◆命日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
命日(めいにち、deathday)とは、ある人が死んだ日をいう。忌日(きにち)ともいう。対義語は誕生日。
通常は、年毎の祥月命日(しょうつきめいにち)を意味し、月毎の命日を月命日(つきめいにち)という。
日本の佛教では、年12回の月命日に故人の供養を行い、一定の年数の命日には年忌法要(法事)が行われ、30(月)と 12(十二支)の最大公約数から概6年周期で行われる。法要は、“n 回忌” は数え年で、“n 周忌” は周年で数える。従って、本葬を1回忌(=0周忌)として、死後1周年が2回忌(=1周忌)となる。
・2回忌(=1周忌) |
・33回忌 |
100回忌以降は、50年毎に行っていた。近年では、31回忌、33回忌または50回忌をもって「弔い上げ」(戒名を過去帳に移し、お骨を土に返す)とするのが一般的になって来た。