月食と冥王星の食のコラボレーションの天体ショー。
臨済宗建長寺派、東光山恩林寺でございます。今回は趣向を変えて幸いにも全国で観察出来たという奇跡の天体ショーを神聖なる恩林寺境内にて撮影しましたのでお送りしたい思います。月食に他の惑星の食は、今から遡ること、442年前だったそうです。この年数を引きますと、1580年になります。この度の天体ショーは、月食に冥王星の食が重なる貴重な天体ショーとのこと、今後はこのようなショーが300年以上先とのことで、敢えて恩林寺境内にて撮影して大宇宙の壮大なショーを記録にとどめたいと思い、撮影しました。残念ながら月食は30分ほど続き、その後冥王星が食を終えて、月食の右側に現れるとのことでしたが、月が輝き始めたので月食と冥王星の食は終わったものと思い撮影を中止してしまいました。でも。貴重な機会を得られて撮影できた幸運に感謝しています。恩林寺のホームページに、恩林寺の第一世から現在の住職、第22世までの、650年の歴史が刻まれておりますので、第何世の住職かご覧になってみて下さい。歴史的な言い伝えによりますと、織田信長の時代で、赤く輝く月食に驚いたくらいで、他の惑星の食が同時に起こっていたことは肉眼では、知る由もなくただ驚いていたことであろうと推察しています。動画では編集が説明付き画像とそうでないものがあるので、見にくいことと思いますがどうぞご覧になってください。
恩林寺ホームページ編集局員