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恩林事典
「木板」
時を大切に
禅宗の修行道場では、修業中の行動の一切は、鐘や太鼓をはじめとする「鳴らしもの」の合図によって行なわれます。その中の一つに「木板」(もくはん)とよぶものがございます。この木板には次のような言葉が書かれて居ります。 「生死事大、無常迅速、光陰可惜、時不侍人」 (生死は逃れられないものです。全てはたちどころにうつろうもので、一瞬のときたりとも惜しみなさい。時は人を待ってはくれないのですから) 毎日が修行。修行を怠けてはいられない、修行を怠ってはいけない。この一瞬を輝かせて生きていこう・・・。この木板の音が修行者の心に響きわたります・・・。
住職のブログより