<%@ Language=JavaScript %> 080302_茂林寺の狸雛

恩林寺とは


狸雛出現!!

「分福茶釜」・・・守鶴和尚というお方が、千人法会の茶会にあたり、
大勢の来客の為の適当な湯釜がなく寺で困っていた際、一夜のうちに
何処からか一つの茶釜を持って来て、茶堂に備えたそうです。
ところがいくら汲んでも湯が無くなる事がありませんで、この不思議な
茶釜を守鶴和尚は自ら「分福茶釜」と名付けたそうな・・・。
(分福とは福を大衆に分け与えるの意)

守鶴和尚さんは161年もの長きに渡り、代々の和尚さんに仕え
このお寺に留まって居りましたが、ある時漂然と寺を去り行方が判らなく
なったと言われて居ります。後世、守鶴和尚さんを「狸の化身」と
伝えるものがあり、現在のお伽話となったものだそうです・・・。

 

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勢ぞろいの狸雛。後方は入り口の山門です。