臨済宗建長寺派 東光山恩林寺でございます。彼岸を過ぎてめっきり涼しくなってまいりました。例年ですと彼岸花の開花時期がお彼岸に当たるので、禅の高僧墨蹟展、彼岸花鑑賞、屋外での出店、東日本大震災チャリティー売店。など、多くのイベントが開催されるのですが、今年はコロナが猛威を振るっている禍中、住職も考え抜いた末、中止を決断いたしました。彼岸花は祭りとしても、少し早かった気がいたします。コロナが終息する来年を期待して、残念ですが待つことにいたしましょう。写真家の皆様、すでに良いスポットもございますので是非ご来山ください。彼岸花鑑賞の皆様、この第一回彼岸花情報を公開してから毎日開花が増えてまいります。住職のご努力によりまして、きれいに整備されておりますので、さわやかな気分で彼岸花、その他、置物など鑑賞になれると思います。ご来山を心よりお待ちいたしております。次は第二回を満開の時に撮影し、お知らせしたいと思っています。機会を逃しましたかたは、ぜひホームページでご覧になってください。私の写真の先生によると、満開になったところより少し前が良いとのことで、撮ってまいりました。やはり曼殊沙華の里の石碑が覆いかぶさらないと定点観測点として満開の比較ができないものですから、ほかの場所がしおれてきても、撮ってみたいと思っています。次回が最終になりますので今しばらくお待ちください。撮影に来ていたかたが、彼岸花に止まっている蝶々を撮りました。大きな望遠で思い切り引き寄せたようです。写真愛好家の皆様も、良い写真を期待しております。今日は天気も良かったせいか、沢山のかたが撮影しておりました。 恩林寺ホームページ編集局員からでした。