坐禅三昧
暦の上で今日は大雪。群馬は強い北風が吹き荒れて居りますが、山間部はきっと暦通りの天候になっているものと思います。そんな中、今日は私が修行した鎌倉建長寺へある行事の参加の為、短時間ではありましたが貴重な時間を過ごして参りました。12月1日から8日鶏鳴(午前2時頃)までは、臘八(ろうはつ)大接心といって、一年で最も辛い坐禅の集中期間となり、この間を一日とみなし、横になって寝る事が許されず、坐睡(坐禅したまま寝る)で八日間過ごす事などから、別名「命取りの大接心」と呼ばれている行事であります。まもなく8日鶏鳴を迎えます。あの終えた時の充実感や達成感、今でも忘れる事の出来ぬ、心の支えとなっている良き思い出であります・・・。 |
コメント(2)
寒さの厳しい時期に大変なことをしているのですね。
2009/12/7(月) 午後 4:48
不死鳥さん、こんばんわ。
今年は比較的暖かかったので、現役の修行僧は助かったでしょうね・・・。
2009/12/12(土) 午後 5:24